とうとうロシアを抜き世界9位の超感染大国に。 ワクチン頼みの無策が、不名誉な記録を更新し続けます。
政府は、何時まで対処療法だけを続けるのでしょうか。 コロナを撲滅しようとせず、ウイズコロナと言う戦闘放棄を続けた結果ですよ。
第7波のピークは全国感染者26万人程でしたが、実際の感染者は少なく見積もってもその倍はあったと推定されます。
つまり、一日当たり50万人を超えていた可能性は否定できません。
日本のPCR検査数は諸外国に比べて圧倒的に少ない、これも誰もが承知している事実です。 何故なのかは言うまでもありません。
検査が出来ないのではなく、出来ないシステムを構築しているからです。 自治体任せなのですね。
検査の上限は、直ぐに到達してしまう仕組みなのです。 大都市東京都ですら、他国に比べて物凄く検査数は少ないです。
このキャパを容認しているのが、丸投げしている政府のコロナ対策なのです。
いつからか、コロナ担当大臣は経済担当大臣や官房長官に。 おいおい、両方出来るのかって誰しもが思ったのではないでしょうか。
つまり、コロナを甘く見ていました。 どうせ軽症者ばかりだから、と言う考え方じゃなかったでしょうか。
結果、コロナは蔓延し、世界最速最多の感染速でついこの間の14位から10位に。 そして9位に浮上しようとしています。
これだけ感染者が増えれば、医療が逼迫するのは当たり前のこと。 自ら招いた政府の失策です。
まもなく第7波は収束するでしょう。 ピークがあれば、あとは落ちるのみ、それを政権は踏んでいたと思います。
後はウイズコロナで何とかなる。 感染者が減れば医療の逼迫も収まり、経済に拍車がかけられると踏んでいるのでしょう。
政府としては、感染大国の汚名は消し去りたい。 その手段は、感染の報告を出来るだけ減らすことに尽きます。
高齢者や諸々の条件のみに発生届を限定すれば、感染者の見かけの発生は8割から9割減になるでしょう。
同時にコロナは収束に転じていきますから、それ以上に感染者の報告は減るはず。 で、しょうか?
それに懸念を持つ医師や医療機関はあります。 自治体ですら疑念を隠せないのが見て取れます。
コロナは検査をすればするほど、感染者は増えます。 先ず、それは断ち切りたい。
感染者が増えれば、医療が逼迫する。 それも、断ち切りたい。
感染者の増加に、現在の保健所の人員は想定外で対応できず逼迫する。
それは事実なのですが、コロナを野放しにしてどうなるものでもありません。
軽症感染者を自宅療養から、自宅療養無しに切り替えて大丈夫なのかと思いますね。
感染者が診察やら適度な医療を受けられず、医療官兼者や保健所が仕事が楽になる。
それって本末転倒じゃありませんか?
コロナ全数把見直しと第7波の収束はリンクするように感じています。 それが狙いなのかも知れません。
見かけ倒しの感染者減少が、見かけ倒しの政治にならないよう願います。
2022年9月2日 全国感染者数 128728人 2021年9月2日 全国感染者数 18215人 2020年9月2日 全国感染者数 592人
2022年9月2日 東京都感染者数 12413人 2021年9月2日 東京都感染者数 3097人 2020年9月2日 東京都感染者数 141人
6月2日から何故か感染が一桁減る空港検疫感染者。 その理由は呆れる対象者変更。